Serenity:2027年のDRAM・HBM生産枠は全社満杯、ストレージ逼迫は継続へ

ChainThinkは8月4日、Digitimesのサプライチェーン情報を引用し、SKハイニックス、マイクロン(MU)、サムスン電子が2027年分のDRAMおよびHBMの生産能力をすでに完売したと伝えた。現時点で顧客が確保できている数量は、当初需要の約60〜70%にとどまるという。 Serenityは、足元のストレージ供給制約は市場想定以上に厳しく、2027年には"最も深刻なストレージ不足局面"に入る可能性があると指摘した。 NANDについても、SanDisk(SNDK)、サムスン電子、マイクロンの年間生産枠はすでに予約済み。キオクシアとSKハイニックスも2026年8月までに生産枠の配分を完了する見通しとされる。 一部では2027年半ばにストレージが供給過剰に転じるとの見方もあったが、サプライチェーンの現況を踏まえると主要メーカーの生産枠はすでに売り切れており、需給のタイトさは続くとの見立てだ。メーカーと顧客の生産配分は概ね固まり、最終製品の価格は納入時期に近い市場環境を踏まえて決まるとしている。